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大阪ダブル選、維新2氏が当確 「都構想」再設計へ

大阪府知事・市長のダブル選挙は22日投票、即日投開票され、市長選で地域政党「大阪維新の会」公認の前衆院議員、吉村洋文氏(40)が初当選、知事選で大阪維新幹事長の現職、松井一郎氏(51)が再選をそれぞれ確実にした。両氏は5月の住民投票で否決された「大阪都構想」の再設計を目指す。だが大阪維新は府市両議会で過半数に満たず、選挙戦と同様に「維新対非維新」の構図は続きそうだ。

12月の任期満了で引退を表明している橋下徹大阪市長(大阪維新代表)が10月末に結党した国政政党「おおさか維新の会」も「2勝」で、来夏の参院選に向けて影響を与えそうだ。

自民党推薦の市長候補の前市議、柳本顕氏(41)と知事候補の前府議、栗原貴子氏(53)は、橋下氏が2008年に府知事に就任して以降、松井氏とともに進めた8年間の「維新改革」や都構想再設計を批判。経済成長戦略を強調したものの、都構想反対派の票も固めきれず、選挙戦で「改革」の実績をアピールした大阪維新の逆転を許す形となった。

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