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大阪万博、幾何学配置で「未来」表現 基本構想案

2017/9/22 14:08
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2025年国際博覧会(万博)の大阪開催に向け、経済産業省がまとめた万博の基本構想案が22日明らかになった。多角形に設計した各国パビリオンを幾何学模様となるよう配置し、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現。5カ所の広場に設けた屋根には上空が見通せる穴を開け、禅の精神に通じる「空(くう)」を表すことで日本文化も強調する。

構想案は同日午後、大阪府・市などと府内で開く連絡会議で公表したうえで、25日に博覧会国際事務局(BIE)に提出する。

万博会場は人工島「夢洲」(大阪市此花区)に、パビリオンが集まるエリア、ホテルなどが立ち並ぶ水辺、緑地帯の3つの地区を設ける。パビリオンを大陸や地域などで分けず、中心を設けない配置にすることで、世界の調和を演出する。

パビリオンの屋根は多角形とし、不規則に配置することで幾何学模様の「ボロノイ図」をかたどった。水辺の桟橋や緑地帯の通路も同様にデザイン。構想案は会場を人工知能(AI)など最先端技術の実験場と位置づけており、幾何学模様には、こうした未来社会のイメージを込めた。

訪日客などが航空機で上空から見下ろしたり、近隣の高層ホテルから眺めたりした際、目に留まりやすい点も幾何学模様の利点としている。

パビリオンの周囲には大型の広場も5カ所設け、広場の真上は屋根に大きな円形の穴を開ける。見上げて空を眺められるように設計することで、禅の基本概念の一つである空(くう)を表現する。

25年万博には、フランスやロシア、アゼルバイジャンも立候補。開催地は来年11月のBIE総会で加盟170カ国(今年6月現在)の投票により決まる。

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