2019年6月18日(火)

大阪市営地下鉄、第2区間も値下げ検討 橋下市長が指示

2014/11/20付
保存
共有
印刷
その他

今年4月、初乗り運賃を20円値下げした大阪市営地下鉄について、橋下徹市長は19日、来年度中の新たな運賃の値下げを検討するよう市交通局に指示したことを明らかにした。初乗り運賃「180円」は維持し、現行では運賃「240円」となっている第2区間を想定。下げ幅は局内の議論に委ねるとしている。

地下鉄民営化を目指す橋下市長は初乗り運賃の引き下げも公約に掲げ、今年4月に200円から180円に変更。一方、初乗り以外が消費増税分を転嫁して10円値上げしたため、初乗りとの運賃格差が広がっている。

市営地下鉄・バス民営化関連条例案は21日の本会議で採決の見通しとなっているが、否決される公算が大きい。橋下市長はこれまで、民営化が実現しなければ運賃を再び値上げする可能性を示唆していたが、19日の取材には「(値上げは)今のところなし」と明言。「交通局の改革の結果を還元したい」と語った。

運賃値下げは市議会の議決などは必要ない。

また同局は19日、市バスの民営化に関し、全路線を市の外郭団体「大阪シティバス株式会社」に一括譲渡する新たな案を市議会に提示した。当初は公募で民間会社に譲渡する案を示していたが、野党会派から「不採算路線の切り捨てにつながる」と批判が出ていた。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報