阪神大震災から22年、6434人悼み追悼行事

2017/1/17 6:50 (2017/1/17 13:16更新)
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6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から22年を迎えた。兵庫県を中心に各地で追悼行事が営まれ、遺族らが犠牲者の冥福を祈った。昨年の熊本地震など自然災害が相次ぐなか、改めて防災・減災への取り組みを誓った。

竹灯籠に火をともし犠牲者の冥福を祈る人たち(17日、神戸市中央区)

竹灯籠に火をともし犠牲者の冥福を祈る人たち(17日、神戸市中央区)

犠牲者らの名前を刻んだ「慰霊と復興のモニュメント」がある神戸市中央区の東遊園地では、発生時刻の午前5時46分、「1995 光 1.17」の形に並べられた竹灯籠の周囲で黙とうをささげた。神戸市の久元喜造市長は「経験と教訓を風化させることなく次の世代に引き継いでいく」と宣言した。

兵庫県が開催した追悼式典では、井戸敏三知事が「東日本でも熊本でも『まさか』という思い込みがあった。想定外は起こりうる」と、危機管理の重要性を指摘。菅義偉官房長官は記者会見で「得られた教訓をしっかり検証し、次の世代に伝えることが極めて重要だ」と述べた。

神戸市では震災後に出生・転入した住民が4割を超えており、教訓の継承が課題となっている。市民グループ「市民による追悼行事を考える会」(神戸市)によると、追悼行事の数は20年目を境に激減した。

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