トップ > 特集 > 関西発 > 社会 > 記事

関西発

フォローする

11月6日の電子版のリニューアルに伴い、特集「関西発」は「地域」セクションに移りました。「関西発」のコンテンツは「地域」セクションの「関西」でご覧頂けます。

文楽協会理事長に尾崎・大ガス会長 近鉄以外から50年余ぶり

2017/6/16 14:00
保存
共有
印刷
その他

公益財団法人文楽協会(大阪市)の理事長に、大阪ガス会長で大阪商工会議所会頭の尾崎裕氏が就任する見通しとなった。現理事長の山口昌紀氏(近鉄グループホールディングス取締役相談役)は退任し、50年余にわたって理事長を出してきた近鉄からトップが代わる。協会は15日の評議員会で尾崎氏を理事に選任。近く開く理事会で理事長に選任する見込みだ。

尾崎裕氏

尾崎裕氏

協会の運営費は国や大阪府、大阪市などの補助金で賄ってきたが、2011年に橋下徹氏が大阪市長に就任後は、補助金削減への対応を迫られた。現在は岸本忠三大阪大特任教授から寄付金を受けて補っているが、安定的な運営とは言えず、新理事長の下で体制の立て直しを急ぐ。

協会は文楽の興行を担っていた松竹の経営撤退を受け1963年に設立。現在は技芸員との契約や地方公演の企画などを行う。初代理事長は久保田鉄工(現クボタ)社長の小田原大造氏(当時、大商会頭)で、翌64年に近畿日本鉄道社長(当時)の佐伯勇氏に代わって以降、3代続けて近鉄のトップが理事長を務めてきた。

一方、人形浄瑠璃文楽の技芸員はこのほど、福利厚生と著作権管理のための一般社団法人人形浄瑠璃文楽座むつみ会を、技芸員全員の代表組織「一般社団法人人形浄瑠璃文楽座」に改組。今後は協会などと積極的に意見交換し、文楽を取り巻く環境の改善に努める。

関西発をMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

電子版トップ特集トップ