2019年9月15日(日)

JR西、安全管理32項目「不十分」 第三者評価公表

2016/6/16 2:14
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JR西日本は15日、2005年の福知山線脱線事故を受けて昨年導入した、外部の第三者による安全管理体制の評価の結果を公表した。報告書は「監査基準が不明確」「内部監査員の力量にばらつきがある」など32項目について「改善が必要」か「改善が望まれる」と指摘。一方で、事故を想定した実践的な訓練など11項目を「高く評価する」とした。

第三者評価は脱線事故の遺族や有識者らでつくる「安全フォローアップ会議」の提言を受け、昨年5月~今年5月、民間のリスクマネジメント会社側がJR西の内部監査に同行するなどして実施。国土交通省の安全に関するガイドラインに沿って、安全管理体制が十分かを評価した。

報告書は、JR西の安全管理体制が「誰が何をいつどの程度すべきか」の基準が明確でなく、現場に無理が生じているケースもあるなどと指摘している。

JR西の真鍋精志社長は15日の定例記者会見で、今後も3年間は第三者評価を継続するとした上で、「安全管理体制のさらなるレベルアップを図っていきたい」と述べた。

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