任天堂の岩田聡社長が死去 55歳、胆管腫瘍で - 日本経済新聞
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任天堂の岩田聡社長が死去 55歳、胆管腫瘍で

任天堂社長の岩田聡(いわた・さとる)氏が11日午前4時47分、胆管腫瘍のため京都市内の病院で死去した。55歳だった。連絡先は同社広報室。告別式は17日午後1時から同市左京区岡崎天王町26の岡崎別院。喪主は妻、佳代子さん。葬儀委員長は竹田玄洋同社専務。6月26日の株主総会で社長に再任されたばかりだった。後任は未定という。

北海道出身。東京工業大卒業後、ゲームソフト開発会社「ハル研究所」に入社し、1993年に同社社長に就任。人気ソフト「星のカービィ」を生み出すなど活躍した。

同社を再建した手腕を買われ、2000年に任天堂に入社し、50年以上社長を務めた故・山内溥氏の後任として02年、42歳で社長に就任した。携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」や家庭用ゲーム機「Wii」の開発を主導した。

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