大阪府、咲洲庁舎でホテル 空きスペース活用し18年8月開業
大阪府は9日、大阪市住之江区の府咲洲庁舎の空きスペースを活用し、2018年8月にホテルを開業すると発表した。ホテルを経営する自転車販売会社などが運営主体となる。府が事業者の入居を募集していた7階から17階の全フロアを客室などとして使用する予定。
ホテル名は「さきしまコスモタワーホテル(仮称)」とし、客室数は378室で定員は750人余り。中国などアジアからの訪日客の利用を見込む。
18年2月に改装工事を始め、同年8月から20年2月にかけて順次開業する。ホテル入居により咲洲庁舎の稼働率は8割強に高まるという。
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