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大阪府・市立大の統合に賛成へ 自民市議団、前進の公算大

大阪府・市の両議会で審議中の府立大と市立大の統合に向けた議案について、自民党市議団は8日の議員団総会で、来年1月までの今議会の会期中に賛成に転じる方針を確認した。5日に市議団幹部と協議した府議団幹部も賛成することを検討する。両議会で自民が賛成すれば大阪維新の会と合わせて過半数に達するため、統合案が前進する公算が大きくなった。

自民市議団は吉村洋文次期市長の施政方針演説や議会での答弁を踏まえ、府議団や協力関係にある公明党と調整した上で最終的な対応を決めるとしている。

自民市議団の黒田當士幹事長は8日の公明との協議後、記者団に「大阪維新がいう(府市共同で新大学を設置するなどの)統合内容を丸のみするのではなく、いろいろなパターンについて、どういうメリットがあるかを議論したい」と述べた。

自民は、11月の市長選で統合を推進する大阪維新公認の吉村氏が圧勝したことに加え、自民推薦の市長候補も当初、府立大の市立大への統合を公約に盛り込んでいたことから賛成に転じることを検討したという。その他の統合案件は個別に検討するとしている。

両議会で提案されている議案は、統合による新大学設立に向けた準備に着手することを、両大学の中期目標に新たに加える内容。橋下徹市長(大阪維新代表)と松井一郎府知事(大阪維新幹事長)が10月に議会に提案していた。橋下氏は2013年にも同様の議案を市議会に提案し、自民など大阪維新以外の会派の反対で否決されていた。

自民、公明両市議団の幹事長は歩調を合わせるため7、8両日に協議。自民は年内可決を持ちかけたが、公明が吉村氏の就任後に判断すべきだと主張し、採決は年明けに先送りすることで合意したという。

議案が可決されれば、統合の時期や運営形態など統合の具体的な議論が進められる見通し。

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