六代目呂太夫、襲名公演始まる

2017/4/9 1:48
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人形浄瑠璃文楽の語り手、豊竹英太夫改め六代目豊竹呂太夫さん(69)の襲名披露公演が8日、大阪市中央区の国立文楽劇場で始まった。呂太夫の名跡が復活するのは17年ぶり。

口上では太夫、三味線、人形遣いの代表が列座。三味線弾きの人間国宝鶴澤清治さん(71)は「深い情のある語り口で大きく花を咲かせてほしい」と述べた。続く襲名披露の演目「菅原伝授手習鑑(かがみ) 寺子屋の段」で、呂太夫さんは忠義のために我が子の命を差し出す松王丸の悲哀を語った。

六代目呂太夫さんは1967年入門。祖父は人間国宝の十代目豊竹若太夫で、呂太夫はその前名でもある。大阪の公演は30日まで。東京では5月13~29日に国立劇場で開催する。

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