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【NQNロンドン】19日のロンドン外国為替市場で英ポンドは対ドルで4営業日ぶりに反落した。英国時間16時時点では、前日の同時点と比べて0.0030ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2930~40ドルだった。
上昇が続いた反動でこの日は売りが優勢だった。19日に公表された世論調査によると保守党の支持率が労働党を18ポイント上回った。12月12日の総選挙で保守党が勝利し、円滑な欧州連合(EU)離脱が実現するとの見方は根強く、ポンドの下げ幅は限られた。19日には英国のジョンソン首相と労働党のコービン党首によるテレビ討論が予定されている。
ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落した。前日の16時時点に比べ0.0010ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1070~80ドルだった。
10月末開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が20日に発表されるのを前に、様子見姿勢が広がった。
円は対ドルで続伸した。前日の16時時点と比べて10銭円高・ドル安の1ドル=108円40~50銭だった。
円の対ユーロ相場は横ばいだった。前日の16時時点とほぼ同水準の1ユーロ=120円20~30銭だった。