シカゴ日本株先物概況・23日
【シカゴ支局】23日の日経平均先物は続伸した。12月物は前週末比195円高の2万5935円で引け、20日の大取終値を395円上回った。新型コロナウイルスのワクチン普及期待が広がり、買われた。英製薬のアストラゼネカが23日、ワクチンの臨床試験で最大90%の有効性を確認したと発表した。11月の米購買担当者景気指数(PMI)が約5年半ぶりの高水準を記録したほか、次期財務長官にジャネット・イエレン米連邦準備理事会(FRB)前議長が就任する見通しとの米メディア報道も買いを支えた。