2019年2月17日(日)

マイクロソフト、量子コンピューター「言語」公開

2017/9/26 9:26
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【オーランド=中西豊紀】マイクロソフトは25日、次世代高速コンピューターとされる量子コンピューターの開発で、外部エンジニアの知見を活用すると発表した。専用のプログラミング言語を公開し、演算シミュレーションなどに役立ててもらう。人工知能(AI)の性能向上などにつながる量子コンピューターは米グーグルや米IBMも開発を急いでおり、競争が激しくなってきた。

サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)がオーランド市内での講演で明らかにした。仮想現実やAIと並ぶ重要技術に量子コンピューターを位置付け、12年前から続けている開発に一段と力を入れる考えを示した。

その一環として、量子コンピューター上で動くアルゴリズムを開発するための「言語」を公開。同言語を使うことで、外部エンジニアもクラウドやパソコンを使った量子コンピューターの作動シミュレーションに参加できるようにした。

量子コンピューターが実用化すれば、AIの学習速度が格段に上がるなど「これまで解決できなかった問題が解決できるようになる」(ナデラ氏)。量子コンピューターは作動の安定など商用化に課題も多いが将来性や期待は大きい。グーグルなどIT(情報技術)大手による開発競争は激しさを増しつつある。

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