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英もガソリン・ディーゼル車の販売禁止 40年までに

【ロンドン=黄田和宏】英政府が2040年までに国内でのガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を決めたことが明らかになった。英メディアが25日、一斉に報じた。都市部などでの深刻な大気汚染問題に対応する目的。フランスも今月上旬に同様の措置を発表し、世界最大の自動車市場である中国も電気自動車(EV)優遇に乗り出した。脱石油の動きが世界で広がり、影響は自動車メーカーにとどまらないとみられる。

ゴーブ環境相が26日、政府の大気汚染への対応策を発表する方針。報道によると、販売禁止に向けた経過措置として、汚染の深刻なエリアへのディーゼル車の乗り入れに課金するほか、改善が見られない場合はディーゼル車の廃棄なども検討するという。

地方自治体を通じてバスなどの改修を進めるほか、信号の設置場所や道路のレイアウトの変更により、交通渋滞を避けることで有害なガスの排出を抑制することを求める。

フランスに続き、英国でもディーゼル車などを将来的に禁止する動きが広がり、自動車各社は対応を急ぐ必要に迫られている。すでに、スウェーデンのボルボ・カーは、2019年以降に全車種を電気自動車やハイブリッド車に切り替えることを発表している。

英国では毎年、大気汚染に関連して約4万人が死亡しているといわれる。英政府は公道での窒素酸化物の排出量が違法な水準に達していることを受けて、新たな対応策を月内に示すよう高等法院に命じられていた。

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