フェイスブック、広告情報を議会に提供 ロシア疑惑

2017/9/22 10:12
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【シリコンバレー=小川義也】米フェイスブックは21日、昨年の米大統領選でロシアの工作員が同サイトに掲載した疑いがある約3000件の広告内容などを米議会に提供すると発表した。フェイスブックは今月6日、ロシアが関与した約470件の偽アカウントの閉鎖を発表したが、より詳細な情報開示には消極的だったため、米議会から批判を浴びていた。

マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が21日、自社の動画中継サービス「フェイスブックライブ」に出演して表明した。フェイスブックはロシアの大統領選干渉疑惑を捜査しているモラー特別検察官には、同広告に関する詳細な情報を提出している。

フェイスブックによると、ロシアが背後にいるとみられる組織が大統領選の前後に合計10万ドル(約1100万円)を投じ、人種や移民など米社会の分断をあおるようなテーマの政治広告を掲載。世論を誘導しようとしていた疑いがあるという。

ザッカーバーグ氏はフェイスブックに掲載される政治広告に関する基準の見直しや情報開示の拡充、監視要員の増強などの対策を講じる方針も明らかにした。

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