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米大統領、アフリカ諸国首脳に対北制裁の履行要請

2017/9/21 9:30
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 【ニューヨーク=永沢毅】トランプ米大統領は20日、国連総会が開かれているニューヨークで、中東、アフリカ諸国首脳やメイ英首相らと相次いで会談した。アフリカ諸国には北朝鮮への国連安全保障理事会の追加制裁の履行を要求。中東和平問題の仲介にも重ねて意欲を表明した。

 トランプ氏はナイジェリアやエチオピアなど約10カ国のアフリカ首脳らとの昼食会で、11日に採択された制裁決議について「我々は北朝鮮の敵対的な行動への国連の制裁を履行する責任がある」と呼びかけた。一部アフリカ諸国は北朝鮮の出稼ぎ労働者を受け入れ、石炭輸入などの貿易関係があると指摘されている。

 11日の決議を含む一連の安保理制裁では、北朝鮮人労働者への新たな就労許可を禁じたり、石炭や鉄などの禁輸も盛り込んだりしている。アフリカ各国は中国やロシアと比べて北朝鮮との取引規模は小さいが、制裁の抜け穴封じを重視する構えを示した。

 中東和平を巡っては、パレスチナのアッバス議長に「イスラエルとパレスチナの和平は最もタフな交渉だ」と指摘。同時に「とても良いチャンスだ。私の心と魂のすべてをこの合意の成立にささげたい」と強調した。トランプ氏は18日にはイスラエルのネタニヤフ首相とも会談している。ヨルダンのアブドラ国王との会談では、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討やシリア内戦の収束に向けた協力を確認した。

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