2017年11月24日(金)

トランプ氏、北朝鮮追加制裁「とても小さな一歩」
内容後退に不満か

2017/9/13 9:39
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 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は12日、国連安全保障理事会が前日に採択した北朝鮮への追加制裁決議について「とても小さな一歩で、大きな取引ではない。どれだけ影響があるか分からない」と述べた。当初案から内容が後退したことについて、不満を示したとも受け取られる発言だ。ホワイトハウスでマレーシアのナジブ首相との会談に際して記者団に語った。

 トランプ氏は制裁そのものについては「最終的に起きないといけないことと比べると、とるに足らない」として一段の制裁強化に含みを持たせ、改めて北朝鮮の核放棄を求める考えを強調した。

 一方で「制裁に何らかの効果があるかどうかは分からないが、15対0で採択されたことは確かによかった」とも指摘。中国、ロシアも足並みをそろえ、安保理が全会一致で決議を採択したことを歓迎した。

 制裁決議は、当初案にあった北朝鮮への石油の全面禁輸や金正恩(キム・ジョンウン)委員長の資産凍結といった内容が大幅に後退。原油は輸出の上限規制にとどまり、資産凍結もなくなった。

 これに関連し、ティラーソン国務長官は訪米した中国外交トップの楊潔篪国務委員と会談した。北朝鮮問題についても協議した。

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