個人情報1.4億人分流出 米信用情報大手、ハッカー侵入

2017/9/8 10:39
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【ヒューストン=兼松雄一郎】米信用情報大手エクイファクスは7日、ハッカーに侵入されて1億4300万人分の顧客情報が流出した可能性があると公表した。約21万人分のクレジットカード番号と、約18万人分の個人が特定可能な情報を含むという。

セキュリティーに多額の投資をする金融関連企業としては過去有数の大規模流出。決済履歴などが分かる可能性があり、消費者心理に与える影響は大きい。サイバー攻撃の脅威は増しており、守りが堅い企業でも油断はできない状況だ。

同社によると、侵入は5月中旬から7月まで続いた。被害が出たのは主に米国の顧客。名前や社会保障番号、誕生日、住所などが流出した。一部英国、カナダの顧客も含む。ただ同社は「中核の信用情報データベースに侵入された形跡は今のところない」としている。

同社を巡っては、侵入が発覚してから発表までの間に幹部が株式を売却した疑惑も出ている。

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