欧州市場の主要指標11時半 金3カ月ぶり高値 英株は下落

2019/12/31 21:08
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【NQNロンドン】31日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで上げ幅を拡大している。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0080ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3190~3200ドルと日中高値圏となり、17日以来2週間ぶりのポンド高・ドル安水準推移している。

手掛かりとなるポンド買い材料は特に見当たらないものの、主要通貨に対してドルが売られ、ポンドの追い風になった面がある。

円は対ドルで続伸。40銭円高・ドル安の1ドル=108円50~60銭で推移している。円も日中高値水準となり、12日以来、約2週間半ぶりの円高・ドル安水準で取引されている。軟調な欧州株を背景に投資家のリスク選好志向がやや後退し、相対的に「低リスク通貨」とされる円買いを促した。

ユーロも対ドルで続伸。0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1220~30ドル。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.61%安。年末で取引は薄いなか、大型株に売りが広がっている。前日に続き医薬品株や石油株が下落。銀行株も安い。鉱業株も売りに転じている。一方で金相場の上昇を受けて関連のロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルは上昇。

欧州各国の主要株式相場ではドイツ株式指数(DAX)とイタリアのFTSE・MIBは休場。フランスのCAC40とスペインのIBEX35は下げている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル66.89ドル付近に上昇。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1521.72ドル前後に上昇。9月下旬以来、約3カ月ぶりの高値圏で取引されている。外国為替市場でドルが下落し、ドルの代替投資先とされる金に買いが入ったという。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落した。

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