欧州市場の主要指標11時半 株安、独4~6月GDPが重荷

2020/7/30 20:32
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【NQNロンドン=椎名遥香】30日午前の欧州株式相場は下落している。下げが目立つのがドイツ株式指数(DAX)で、英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ2.7%下落している。ドイツ連邦統計庁が30日発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比10.1%減だった。金融情報会社リフィニティブの市場予想は9.0%減で、予想以上の落ち込みを嫌気した売りが出た。

自動車株に売りが広がったのも相場全体を下押しした。フォルクスワーゲン(VW)が30日、20年4~6月期は最終赤字に転落したと発表したのが売りを誘った。

英国のFTSE100種総合株価指数は1.8%、フランスのCAC40は1.3%、イタリアのFTSE・MIBは2.5%、スペインのIBEX35は2.4%、それぞれ下げている。

ロンドン外国為替市場ではユーロが主要通貨に対して売られている。対ドル相場は英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1750~60ドル。独4~6月期GDP速報値が市場の予想以上に前期比で減少したのが重荷となっている。ユーロの対円相場は同20銭のユーロ安・円高の1ユーロ=123円40~50銭となっている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は下落。期近の9月物は前日比1%超安い1バレル43ドル台前半で推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も小幅に下げ、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%近く安い1トン6430ドルで取引されている。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格も下げ、1トロイオンス1955ドル前後で推移している。

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