欧州市場の主要指標11時半 英株は上昇 インフラ拡充を期待

2020/6/29 20:35
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【NQNロンドン=椎名遥香】29日午前の英株式相場は小幅に上げている。FTSE100種総合株価指数は英国時間の11時半時点で、前週末の終値に比べ20.37(0.3%)高の6179.67だった。ジョンソン英首相は28日、英タブロイド紙デイリーメールとのインタビューで、経済回復に向けてインフラを拡充する考えを示した。30日に計画を公表するとみられており、景気回復を期待した買いが入った。米国などで新型コロナウイルスの感染が再拡大し、感染「第2波」への懸念が根強いことから上値は重い。

他の欧州主要国の株価指数も総じて底堅く推移している。ドイツ株式指数(DAX)は0.4%、イタリアのFTSE・MIBは0.7%、スペインのIBEX35は0.3%、それぞれ上昇している。フランスのCAC40は横ばい。

ロンドン外国為替市場では、ユーロが主要通貨に対して買われている。対ドル相場は英国時間の11時半時点で、前週末の16時時点に比べ0.0070ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1270~80ドル。対円相場は同70銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=120円80~90銭だった。ドイツ長期金利の上昇(債券価格の下落)を手掛かりとしたユーロ買いが優勢となっている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は小動き。期近の8月物は前週末比0.1%安の1バレル40.97ドルで取引されている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅に上昇し、指標となる3カ月先物は前週末に比べ0.3%高い1トン5973.50ドルで取引されている。

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