欧州市場の主要指標11時半 株は軒並み安、ユーロは上昇

2020/5/29 20:26
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【NQNロンドン=椎名遥香】29日午前の欧州株式相場は下落している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ0.9%安の6161.17。ドイツ株式指数(DAX)は0.9%、フランスのCAC40は0.7%、イタリアのFTSE・MIBは0.2%、スペインのIBEX35は1.2%、それぞれ下落している。トランプ米大統領が米国時間29日、対中政策に関する会見をすると伝わった。中国が反体制活動を禁じる「香港国家安全法」の制定方針を採択したことへの対抗措置を明らかにするとみられており、米中関係の一段の冷え込みを懸念した売りが出た。

ロンドン外国為替市場ではユーロ高・ドル安が進んでいる。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0070ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1130~40ドルだった。欧州で経済再開に向けた動きが広がり、景気が底入れするとの期待からユーロ買いが続いている。28日には、仏政府が移動制限などの新型コロナウイルス対策を6月から大幅に緩めると発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会が復興計画を打ち出したのも引き続きユーロの対ドル相場を支えている。

ポンドは対ドルで小動き。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0010ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2320~30ドルだった。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は下落し、期近の7月物は前日比3%近く安い1バレル34ドル台前半で取引されている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅に上昇し、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%近く高い1トン5363ドル程度で推移している。

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