欧州市場の主要指標11時半 安倍首相辞意で円一段高 欧州株まちまち

2020/8/28 20:16
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【NQNロンドン】28日午前のロンドン外国為替市場で、円は対ドルで一段高となっている。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ80銭円高・ドル安の1ドル=105円60~70銭で推移している。

安倍晋三首相が28日に記者会見で辞任の意向を表明した後、円は一段高となっている。一時は105円50銭まで買われた。円は対ユーロとポンドでともに下がって始まったが、その後急速に下げ幅を縮めている。

英ポンドは対ドルで大幅高となっている。前日の16時に比べ0.0100ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3280~90ドルと、8カ月ぶりのポンド高水準圏で推移している。

米連邦準備理事会(FRB)の新しい政策指針を受け、米国で低金利政策が長期化するとの見方からドルが売られ、ポンドが買われている。

ユーロも対ドルで大幅高。前日の16時に比べ0.0110ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1890~1900ドル。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.1%安と、朝方から一進一退となっている。構成銘柄の約7割が下落している。個別では、メディアのITVが売られ、金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルの上昇が目立つ。

欧州各国の主要株式相場はまちまち。ドイツ株式指数(DAX)は0.5%、フランスのCAC40は0.2%それぞれ下落する一方、イタリアのFTSE・MIBは0.1%高。スペインのIBEX35も0.6%上昇している。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は下落し、前日比0.3%安だった。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル45.04ドル付近で小幅安。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1952.02ドル前後に上げている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は上昇し、指標となる3カ月先物は前日に比べ0.9%高の1トン6682ドルで推移している。

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