欧州市場の主要指標11時半 株全面安、米中の対立激化を懸念

2020/7/24 20:09
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【NQNロンドン=椎名遥香】24日午前の欧州株式相場は軒並み下げている。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ0.8%安い6160.82。中国外務省は24日、米国政府に対して四川省成都市の米国総領事館の閉鎖を要求したと発表。米国政府が在ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を迫ったことへの対抗措置で、米中対立の激化を懸念した売りが出た。ドイツ株式指数(DAX)は1.3%、フランスのCAC40とイタリアのFTSE・MIBは1.1%、スペインのIBEX35は1.2%、それぞれ下げている。

ロンドン外国為替市場では円高・ドル安が進んでいる。英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ60銭の円高・ドル安の1ドル=106円30~40銭。米中の対立激化を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全通貨とされる円が主要通貨に対して買われた。

円の対ユーロ相場は英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ80銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=123円20~30銭、対ポンド相場は同1円00銭の円高・ポンド安の1ポンド=135円30~40銭。IHSマークイットが24日発表したユーロ圏と英国の7月の購買担当者景気指数(PMI)速報値はそれぞれ市場の予想以上に前月から改善したものの、現時点で為替市場の反応は限られている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇。期近の9月物は前日比1%ほど高い1バレル43ドル台後半で推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落し、指標となる3カ月先物は前日に比べ2%近く安い1トン6422ドルで取引されている。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は小動きで、1トロイオンス1888ドル前後で推移している。

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