2019年7月16日(火)

英ポンドとユーロ上昇、欧州株も全面高 EU残留観測

2016/6/23 20:45
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【NQNロンドン=菊池亜矢】23日午前の欧州外国為替市場で、英ポンドは対ドルで大幅に上昇している。英国時間12時半(日本時間20時半)時点では1ポンド=1.4900~10ドルと、前日16時時点と比べて0.0220ドルのポンド高・ドル安だった。昼前後にかけて発表されたEU離脱の是非を問う国民投票の世論調査の結果は、残留支持が離脱支持を明確に上回った。加えてブックメーカー(賭け業者)による残留確率がおよそ9割まで上がったと伝わった。「世論調査とブックメーカーが、同じ残留方向となっていることでポンドに買い戻しが入っている」(外為ディーラー)との声があった。離脱への警戒から進んでいたポンドの売り持ち高を巻き戻すポンド買いが入っている。

ユーロは対ドルで上昇し、12時半時点では1ユーロ=1.1390~1.1400ドル前後と、前日16時時点と比べて同0.0110ドルのユーロ高・ドル安で推移している。欧州株高や円が対ユーロや対ポンドで売られるなど、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らいでいることからユーロ買い・ドル売りが入っている。

欧州株式相場は全面高。英国のEU残留への期待が広がり、英株価指数FTSE100が一時前日終値に比べて2%近く上げたほか、独株価指数DAXが2%超となる場面があった。

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