欧州市場の主要指標11時半 ポンドは下落 欧州株高

2019/11/22 21:04
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【NQNロンドン】22日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで下落している。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0050ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2870~80ドル。

午前に発表された11月の英購買担当者景気指数(PMI)速報値は製造業とサービス業を合わせた総合指数が悪化し、景気判断の境目である50を下回った。同発表をきっかけに英利下げの可能性が意識され、ポンドが売られている。

ユーロは対ドルで小幅安で推移している。前日の16時時点と比べて0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1050~60ドル。

早朝に発表されたドイツとフランスのそれぞれの11月の製造業PMIはともに改善し、市場予想を上回った。これを受けてユーロが買われる場面もあった。ただ、その後発表された11月のユーロ圏のPMI総合指数が市場予想を下回ったことから、ユーロは下落に転じている。

円は対ドルで横ばい。前日の16時時点とほぼ同水準の1ドル=108円50~60銭で推移している。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ1.02%高と高値圏で推移している。医薬品と資源株の上昇が株価指数を押し上げている。個別では、ガス供給・販売のセントリカが大幅高、鉱業・化学のジョンソン・マッセイが大幅安と目立つ。

欧州各国の主要株式相場も上昇している。独仏両国のPMIを受けて上がったものの、その後発表された軟調なユーロ圏のPMIをきっかけに、各国とも上げ幅は縮まっている。ドイツ株式指数(DAX)は0.06%高。フランスのCAC40は0.15%、イタリアのFTSE・MIBも0.11%、それぞれ上昇している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル63.80ドル付近に下落している。一時は2カ月ぶりの高値を付ける場面もあった。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1471.85ドル前後に上昇している。米中貿易協議の先行き不透明感から、安全資産としての金が買われている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は上がっている。

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