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欧州市場の主要指標11時半 ポンドは上昇 欧州株は全面安

【NQNロンドン】21日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで上昇し、1週間ぶりのポンド高・ドル安水準で推移している。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0080ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3040~50ドルだった。

英国と欧州連合(EU)の通商交渉の進展を期待したポンド買いが強まった。EUのバルニエ主席交渉官は21日、「両者が建設的かつ妥協の姿勢を示せば合意は間近」と述べたと伝わりポンドは一段高となった。

ユーロは対ドルで小幅高の0.0010ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1840~50ドル。

円は対ドルで上昇し70銭円高・ドル安の1ドル=104円80~90銭と、10月上旬以来、約2週間ぶりの円高水準で推移している。東京市場の円買い・ドル売りの流れを継いで始まった。ロンドン取引時間に入って円は上げ幅を広げた。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ1.1%安。外国為替市場のポンド高が業績の重荷になることから医薬品株や酒類のディアジオ、食品・日用品のユニリーバなど多国籍企業銘柄が下げている。銅相場の上昇を受けてロシアの鉄鋼大手エブラズが高い。

欧州各国の主要株式相場は総じて下落している。欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大し投資家心理が悪化した。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は前日比0.7%安だった。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1.1%安の1バレル42.68ドル付近で推移している。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1917.69ドル前後に上昇。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も上昇し、指標となる3カ月先物は前日に比べ1.1%高の1トン6974.00ドルだった。一時2018年6月中旬以来、約2年4カ月ぶりの高値となる6985.00ドル付近をつけた。米国の経済対策への期待が相場を押し上げた。

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