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【NQNロンドン】20日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて62.98ポイント(0.48%)安の13158.14だった。
米中の対立激化が懸念され、朝方から売りが優勢となった。
ドイツでは、オンライン決済サービスのワイヤーカードが3%超下がった。同社のシンガポール部門の2017年の監査について、監査法人EYが証明を拒否したと、一部で報じられたことが材料となった。航空のルフトハンザの下げも目立った。賃金交渉で会社側が譲歩しない場合は、乗務員組合がクリスマス時期にストライキを実施する可能性を示したことが嫌気された。ハイデルベルクセメントは買われた。
その他の欧州の主要株式相場はまちまちだった。