欧州市場の主要指標11時半 円は10カ月ぶり安値 欧州株安

2020/2/20 21:03
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【NQNロンドン】20日午前のロンドン外国為替市場で、円は対ドルで大幅に下落している。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ1円20銭円安・ドル高の1ドル=112円10~20銭と、2019年4月下旬以来およそ10カ月ぶりの円安水準圏で推移している。

堅調な米経済指標の発表が相次いでいる一方で、日本経済の先行き不透明感から円売り・ドル買いが先行している。

英ポンドは対ドルで下げ幅を広げている。前日の16時時点に比べ0.0080ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2860~70ドル。

午前に発表された1月の英小売売上高の伸びは市場予想を上回り、その後ポンド買いが強まる場面もあった。

ユーロは対ドルで横ばい。前日の16時時点とほぼ同水準の1ユーロ=1.0790~0800ドル。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.08%高。朝方から狭い範囲で一進一退となっている。好業績の銘柄が株価指数を押し上げる一方で、配当権利落ちの銘柄が上値を抑えている。個別では、医療機器のスミス・アンド・ネフューが7%超の上昇と目立つ。たばこのインペリアル・ブランズは約6%下げている。

欧州各国の主要株式相場は下落している。ドイツ株式指数(DAX)は0.07%安。フランスのCAC40は0.21%、イタリアのFTSE・MIBは0.48%、それぞれ下落している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル59.01ドル付近に下げている。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1611.81ドル前後に小幅高。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下げている。韓国など中国以外でも新型肺炎の感染が拡大しているため、今後世界景気が減速し需要が落ち込むとの懸念が広がっている。

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