欧州市場の主要指標11時半 ポンドは下落 欧州株高

2020/2/19 20:57
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【NQNロンドン】19日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで下落している。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0060ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2970~80ドル。

午前に発表された1月の英消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、英国の利下げ観測が後退した。ポンドは一部買い戻される場面もあったが、その後再び下げ幅を広げている。

ユーロは対ドルで安値圏で推移している。前日の16時時点と比べて0.0030ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0790~0800ドル。

18日発表のドイツ経済指標が悪化する一方、米経済指標が改善したことからユーロ売り・ドル買いが優勢となっている。

円は対ドルで下げ幅を広げている。前日の16時時点と比べて60銭円安・ドル高の1ドル=110円40~50銭で推移している。

日本株の上昇などを受けて投資家がリスク回避姿勢を緩めるとの見方から「低リスク通貨」とされる円が売られている。

欧州各国の主要株式相場は上昇している。中国の新型肺炎で感染者の増加ペースが鈍化してきたため、過度な警戒感が薄らぎ買いが広がっている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.77%高。医薬品と銀行株の上げが株価指数の上昇に貢献している。個別では、住宅建設のバークリー・グループの上昇が目立つ。総合ヘルスケアのNMCヘルスは大幅安となっている。

ドイツ株式指数(DAX)は0.53%高。フランスのCAC40は0.74%、イタリアのFTSE・MIBは0.8%、スペインのIBEX35は0.8%、それぞれ上昇している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル58.45ドル付近に上昇している。新型肺炎の感染拡大による景気への悪影響は短期にとどまると期待され、買いが先行している。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1609.62ドル前後に上げている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅高で推移している。中国の景気刺激策への期待に加え、新型肺炎問題で同国の感染者の増加ペースが鈍化してきたため買いが優勢となっている。

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