欧州市場の主要指標11時半 円は小幅安 ポンドは安値圏 英CPI受け

2018/7/18 19:54
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【NQNロンドン】18日午前のロンドン外国為替市場で、円の対ドル相場は小幅安。英国時間11時半時点では、前日17日の16時時点に比べ10銭円安・ドル高の1ドル=112円90銭~113円ちょうどで推移している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が17日に利上げ継続が最適だとの考えを示したことから、ドルが主要通貨に対して買われている。円は早朝に一時113円14銭前後と1月上旬以来、およそ半年ぶりの安値を付けた。

英ポンドは対ドルで安値圏。同0.0120ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.3030~40ドル。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感もあり、朝方からポンドが売りが先行していた。午前に発表された6月の英消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回ったことをきっかけに、英国では利上げをしにくくなるとの見方から急落した。一時は1.3010ドル近辺と2017年9月上旬以来、約10カ月ぶりのポンド安水準を付けた。その後は安値圏で小動きとなっている。ポンドは対ユーロでも売られ、一時は1ユーロ=0.8923ポンド付近と3月上旬以来のポンド安水準を付けた。

英株価指数FTSE100種総合株価指数は同11時半時点で、前日終値に比べ0.67%高。CPI発表後にポンドが一段安となったことをきっかけに株価指数は上げ幅を拡大している。ポンド安の恩恵を受けるとみられる医薬品株の値上がりが株価指数を押し上げている。個別では、鉱業のBHPビリトンの上げが目立つ一方で、自動車・航空部品のスミス・グループが大幅安となっている。

欧州各国の主要株式相場はまちまち。ドイツ株式指数(DAX)は0.74%高。イタリアのFTSE・MIBは0.12%下落している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル71.65ドル付近に下落。一時は71.23ドルと3カ月ぶりの安値を付けた。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1222.92ドル前後に下がっている。ドル高を受けて、ドル建ての金価格に割高感がでて売られている。一時は1220.81ドルと2017年7月中旬以来、1年ぶりの安値を付けた。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も下落している。

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