欧州市場の主要指標11時半 原油や株が上昇 移動制限の緩和を好感

2020/5/18 20:32
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【NQNロンドン=椎名遥香】18日午前のロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇している。期近の7月物は前週末に比べ6%近く高い1バレル34ドル台半ばで推移している。中国での経済活動再開や欧米での移動制限の緩和を受け、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ原油需要が回復するとの期待が高まった。

欧州株式相場は総じて上昇している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前週末の終値に比べ122.48(2.1%)高い5922.25だった。欧州各国が移動制限を緩和したことで、景気の下振れに歯止めがかかるとの期待感から買いが優勢となった。原油相場の上昇を受けて採算の改善を期待した買いが入り、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなど石油株が大きく値上がりしている。

ドイツ株式指数(DAX)は2.7%、フランスのCAC40は2.2%、イタリアのFTSE・MIBは1.2%、スペインのIBEX35は1.6%、それぞれ上昇している。

ロンドン外国為替市場ではノルウェークローネが買われている。対ユーロでは一時1ユーロ=10.97クローネ台まで上昇した。前週末は11.06クローネ台で取引を終えていた。原油相場の上昇で産油国ノルウェーの景気回復への期待が高まった。ユーロの対ドル相場は小動き。英国時間11時半の時点では、前週末の16時時点に比べ0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0810~20ドル。ポンドの対ドル相場は同0.0010ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2130~40ドル。

ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は上昇。指標となる3カ月先物は前週末に比べ2%近く高い1トン5272.50ドルで取引されている。

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