欧州市場の主要指標11時半 株、3%高 米経済の再開期待で

2020/4/17 20:15
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【NQNロンドン=椎名遥香】17日午前の欧州株式相場は上昇している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ3.4%高い5819.20、欧州主要600社の株価指数であるストックス600は同2.9%高い334.44となっている。トランプ米大統領は16日、新型コロナウイルスの感染者が少ない地域から経済活動を再開させる方針を発表。米景気の悪化に歯止めがかかるとの期待から時間外取引で米株価指数が上昇し、買いが欧州株にも波及した。

個別では英航空エンジンのロールス・ロイスやスイス系資源大手グレンコア、独鉄鋼・機械大手のティッセン・クルップなどの上昇が目立つ。

ロンドン外国為替市場ではドルが主要通貨に対して下落している。対ポンドは、英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ0.0040ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2450~60ドル。対ユーロは同0.0010ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0820~30ドル。米景気の底入れ期待が広がり、リスク回避目的のドル買いが一服している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇。期近物は前日比2%超高い1バレル28ドル台半ばで取引されている。米景気の先行き不安の後退から買いが優勢となっている。17日発表の中国の1~3月の国内総生産(GDP)が四半期の成長率として初めてマイナスとなったことを嫌気し、一時は売りが優勢となった。

ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も上昇している。指標となる3カ月先物は前日に比べ1%ほど高い1トン5196ドル程度で推移している。

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