欧州市場の主要指標11時半 株は下落、中国株安が波及 ポンドも下げ

2020/7/16 20:34
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【NQNロンドン=椎名遥香】16日午前の欧州株式相場は下落している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間の11時半時点で、前日の終値に比べ0.7%安の6248.21。中国で小売指標が悪化したことなどから株式に売りが膨らみ、上海総合指数は4%超下げた。堅調だった中国株の急落が投資家心理を冷やし、欧州市場でも売りが優勢となっている。

ドイツ株式指数(DAX)は0.7%、フランスのCAC40は0.7%、イタリアのFTSE・MIBは0.2%、スペインのIBEX35は0.6%、それぞれ下げている。

ロンドン外国為替市場ではポンド安・ドル高が進んでいる。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0050ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2530~40ドル。リスク回避姿勢が強まり、ポンドを売って安全通貨とされるドルを買う動きが出ている。英政府統計局が7時に発表した英雇用統計で、3~5月期の失業率(国際労働機関=ILO方式)は3.9%と2~4月期から横ばいだった。市場予想(4.2%)を下回ったが、現時点で市場の反応は限られている。

ポンドは対円でも売られ、同30銭の円高・ポンド安の1ポンド=134円20~30銭となっている。

ユーロは対ドルで小幅に下げ、同0.0010ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1390~1.1400ドルで推移している。英国時間の昼すぎに欧州中央銀行(ECB)の政策理事会の結果公表を控え、積極的な売買が見送られている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は下落。期近の9月物は前日比1%近く安い1バレル43ドル台半ばで推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落し、指標となる3カ月先物は前日に比べ0.6%安の1トン6348ドルで取引されている。

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