欧州市場の主要指標11時半 ポンド伸び悩み 欧州株上昇

2019/10/15 20:08
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【NQNロンドン】15日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで伸び悩んでいる。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0080ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2660~70ドル。

英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、EUのバルニエ首席交渉官が15日に「今週合意にこぎつける可能性はまだある」と述べたと伝わり、一時急伸した。その後発表された6~8月期の英失業率が上昇し、市場予想も上回ったことから、ポンドの上昇幅はやや縮まっている。

ユーロは対ドルで小幅安で推移している。前日の16時時点に比べて0.0010ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1010~20ドル。

朝方はユーロ買い・ドル売りで始まったが、午前に発表された10月のドイツのZEW景気予測指数が悪化したことなどから、ユーロ売りに転じている。

円は対ドルで上昇している。前日の16時時点に比べて30銭円高・ドル安の1ドル=108円10~20銭で推移している。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.39%安と安値圏で推移している。ポンド高を受けて、業績への悪影響が懸念される多国籍企業銘柄が売られ、株価指数を押し下げている。個別では、日用品のレキットベンキーザーの下落と、銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の上昇が目立つ。

欧州各国の主要株式相場は上がっている。バルニエEU首席交渉官の発言から、英国とEUの合意期待が強まり、買いが優勢となっている。ドイツ株式指数(DAX)は0.41%高。フランスのCAC40は0.73%、イタリアのFTSE・MIBは0.56%、スペインのIBEX35は0.63%、それぞれ上昇している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル58.36ドル付近に下落。米中貿易協議の先行き不透明感が根強く、売りが先行している。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1496.50ドル前後に上昇。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下がっている。

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