欧州市場の主要指標11時半 株高、ワクチン開発に期待

2020/7/15 20:13
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【NQNロンドン=椎名遥香】15日午前の欧州株式相場は上昇している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間の11時半時点で、前日の終値に比べ1.3%高い6256.80。米バイオ医薬ベンチャーのモデルナによる新型コロナウイルスワクチンの開発が進展したと伝わり、コロナ流行の収束につながるとの期待感から買いが優勢となっている。

ドイツ株式指数(DAX)は1.3%、フランスのCAC40は1.6%、イタリアのFTSE・MIBは1.4%、スペインのIBEX35は0.6%、それぞれ上げている。

ロンドン外国為替市場で、ポンドは対ドルで上昇している。英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ0.0090ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2630~40ドル。英政府統計局が15日発表した6月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.6%の上昇だった。上昇率が市場予想(0.4%)を上回り、英イングランド銀行(中央銀行)による追加緩和の観測が後退し、ポンド買いが入った。ワクチン開発の進捗で投資家のリスク選好姿勢が強まり、ドル売りが加速した面もある。

ユーロの対ドル相場も上昇し、前日の16時時点に比べ0.0030ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1430~40ドルとなっている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇。期近の9月物は前日比1%ほど高い1バレル43ドル台前半で推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落し、指標となる3カ月先物は前日に比べ0.4%安い1トン6472ドルで取引されている。

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