欧州市場の主要指標11時半 株は軒並み安 原油は上昇

2020/5/14 20:16
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【NQNロンドン=椎名遥香】14日午前の欧州株式相場は下落している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点では、前日の終値に比べ2.3%安い5766.53だった。ドイツ株式指数(DAX)は1.8%、フランスのCAC40は2.0%、イタリアのFTSE・MIBは2.0%、スペインのIBEX35は1.8%、それぞれ下落している。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が景気に強い警戒を示したことで13日の米株式相場が大幅に下落し、欧州市場でも投資家の慎重姿勢が強まった。新型コロナウイルスの感染第2波への懸念も根強く、幅広い業種で売りが優勢となっている。

ロンドン外国為替市場では、ユーロやポンドに対してドルが上昇している。対ユーロでは、英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ0.0050ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0790~1.0800ドル、対ポンドは同0.0040ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2190~1.2200ドル。パウエルFRB議長が13日、市場の一部で導入観測のあったマイナス金利を否定し、これを手掛かりとしたドル買いの流れが続いている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇している。期近の7月物は前日比4%ほど高い1バレル30ドル台半ばで取引されている。国際エネルギー機関(IEA)が14日発表の石油市場月報で、2020年の世界の石油需要予測を小幅に上方修正したのを好感した買いが入った。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅に下落し、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%近く安い1トン5190ドル程度で推移している。

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