欧州市場の主要指標11時半 ポンド下落、英5月GDPが予想下回る

2020/7/14 20:18
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【NQNロンドン=椎名遥香】14日午前のロンドン外国為替市場で、ポンドが主要通貨に対して売られている。対ドル相場は英国時間の11時半時点で、前日の16時時点に比べ0.0100ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2510~20ドル。英政府統計局が14日発表した5月の英実質国内総生産(GDP)は、前月比1.8%増だった。20.3%減と過去最大の落ち込みを記録した4月からは増えたが、伸び率は調査会社リフィニティブがまとめた市場予想(5.5%)を下回った。英経済の回復の鈍さが意識され、ポンド売りが出た。ポンドの対円相場は同1円00銭の円高・ポンド安の1ポンド=134円30~40銭となっている。

欧州の株式相場は総じて下げている。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ0.4%安の6150.89。5月の実質GDPが市場予想を下回ったのが嫌気された。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、経済停滞への懸念が根強いことも重荷となっている。

他の欧州主要国の指数も総じて下落している。ドイツ株式指数(DAX)は1.5%、フランスのCAC40は1.7%、イタリアのFTSE・MIBは1.0%、スペインのIBEX35は1.3%、それぞれ下げている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場も軟調で、期近の9月物は前日比1%近く安い1バレル42ドル台半ばで推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も下げ、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%超安い1トン6480ドルで取引されている。

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