欧州市場の主要指標11時半 ポンド2週間ぶり安値 利下げ観測で

2020/1/13 20:59
保存
共有
印刷
その他

【NQNロンドン】13日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで反落。英国時間11時半時点では、前週末の16時時点に比べ0.0080ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2970~80ドルと、2019年12月26日以来、約2週間ぶりの安値水準で推移している。

13日朝に発表された19年11月の英経済指標が相次いで市場予想を下回ったことを受けて、英イングランド銀行(中央銀行)による追加利下げ観測が強まり、ポンド売りが膨らんだ。

週末の一部英紙でブリハ金融政策委員が「英経済データが早期に著しく回復しないようなら利下げを支持する」との考えを示した。前週にはテンレイロ委員が一段の緩和策を支持する発言をしている。

ユーロは対ドルで横ばい。前週末と同水準の1ユーロ=1.1110~20ドル。

円は対ドルで下落。30銭円安・ドル高の1ドル=109円80~90銭で推移している。

日本市場が祝日で休場となり低調な取引のなか、円売り・ドル買いが優勢で推移している。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前週末の終値に比べ0.38%高。指数への寄与度が高い石油株と鉱業株が上昇し、相場を押し上げている。利下げ観測を背景に住宅建設株も上げている。一方、前週末に大幅上昇した航空株のほか、ネット食品デリバリーのジャスト・イートなどが利益確定の売りで下落している。保険株や銀行株の一角にも売りが出た。

欧州各国の主要株式相場は総じて小動きで、まちまち。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル64.83ドル付近に下落。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1550.26ドル前後に下落。前週に一時2013年3月以来、約7年ぶりの高値を付けたことから利益確定の売りが続いている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅上昇。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]