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【NQNロンドン】12日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は3日続落した。終値は前日11日と比べて15.54ポイント(0.13%)安の11523.81と、2017年2月上旬以来、1年8カ月ぶりの安値で引けた。この日のアジア株が上昇したことで、欧州各国株式相場は上がって始まったが、引け間際にはそろって下げに転じた。
医療機器のフレゼニウスと医薬・農薬大手のバイエル、不動産のボノビアが下落した。一方で、オンライン決済サービスのワイヤーカードは5%超の上昇と目立った。工業用ガスのリンデも買われた。
その他の欧州の主要株式相場も下落した。スペインの株価指数IBEX35の終値は前日に比べて1%以上、下落した。