欧州市場の主要指標11時半 株は軒並み高 主要通貨で円安

2020/6/12 20:15
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【NQNロンドン=椎名遥香】12日午前の英株式相場は上昇している。FTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ1.0%高い6139.24。早朝発表の4月の英国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前月比で20.4%減と過去最大の悪化だった。嫌気した売りが先行して指数が節目の6000を下回ると、押し目とみた買いが入った。

他の欧州主要国の指数も上昇している。ドイツ株式指数(DAX)は1.1%、フランスのCAC40は2.3%、イタリアのFTSE・MIBは1.4%、スペインのIBEX35は1.3%、それぞれ上昇している。前日に大きく下落したため、自律反発を狙った買いが広がった。

ロンドン外国為替市場では円が主要な通貨に対して売られている。対ドル相場は、英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ90銭の円安・ドル高の1ドル=107円50~60銭。欧州株の反発でリスク回避の動きが和らぎ、安全通貨とされる円に売りが出た。円の対ユーロ相場は同40銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=121円60~70銭、対ポンド相場は同1円20銭の円安・ポンド高の1ポンド=135円80~90銭となっている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は横ばい。期近の8月物は前日とほぼ同じ1バレル38ドル台半ばで推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は上昇し、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%ほど高い1トン5822ドル程度で取引されている。

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