欧州市場の主要指標11時半 ユーロ反発、欧州株は大幅上昇

2020/8/11 20:20
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【NQNロンドン】11日午前のロンドン外国為替市場で、ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発し、日中の高値で推移している。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0030ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1790~1800ドルだった。

英国時間10時に欧州経済研究センター(ZEW)が発表した8月のドイツ景気予測指数が、市場予想を上回って改善したことを手掛かりにユーロ買いが強まった。

英ポンドも対ドルで上昇している。0.0020ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3100~10ドル。対ドルでのユーロ買いが、ポンド買い・ドル売りに波及した。

円は対ドルで反落している。30銭円安・ドル高の1ドル=106円ちょうど~10銭で推移している。欧州株高で投資家のリスク回避姿勢が後退し、低リスク通貨とされる円売りが優勢となっている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ2.4%高。米国の追加経済対策が米景気の回復を支えるとの期待を背景に、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方が強まった。石油株や銀行株を中心に幅広い銘柄が上げている。金相場は下落していることで関連のフレスニージョとロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルには売りが出た。

欧州各国の主要株式相場も軒並み2%以上、上昇している。ドイツ株式指数(DAX)では自動車株が高い。中国の7月の自動車販売が好調だったことが買い材料視された。

欧州主要600社の株価指数であるストックス600も2%高だった。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル45.52ドル付近に上昇。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1986.77ドル前後と前日比で2%下落している。投資家のリスク選好が上向き安全資産とされる金に売りが出た。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も下落し、指標となる3カ月先物は前日に比べ0.5%安の1トン6367.50ドルだった。

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