欧州市場の主要指標11時半 ポンドは上昇 欧州株安

2019/12/10 21:12
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【NQNロンドン】10日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで上昇している。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0030ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3180~90ドルと4月上旬以来、約8カ月ぶりのポンド高水準圏で推移している。

12日の英総選挙で保守党が勝利するとの観測から、ポンド買いが引き続き優勢となっている。朝方に発表された10月の英月次国内総生産(GDP)は軟調だったものの、相場への反応は限られている。

ユーロは対ドルで小幅高。前日の16時時点と比べて0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1080~90ドル。

米政府による対中制裁関税の発動期限や英総選挙、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、様子見姿勢が広がっている。

円は対ドルで横ばい。前日の16時時点とほぼ同水準の1ドル=108円50~60銭で推移している。重要なイベントを控え、積極的な取引は控えられている。

欧州各国の主要株式相場は下落している。相次ぐ重要なイベントを前に、持ち高調整を目的とした売りが広がっている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ1.31%安と下げ渋っている。銀行と資源株の下げが株価指数を押し下げている。個別では、建機・産業機器レンタルのアシュテッド・グループが7%超の下落、ロシアの鉄鋼大手エブラズが上昇と目立つ。

ドイツ株式指数(DAX)は1.66%安。フランスのCAC40は0.77%、イタリアのFTSE・MIBも0.57%、それぞれ下落している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル63.88ドル付近に下落。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1467.01ドル前後に上昇した。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も前日に引き続き上がっている。指標となる3カ月先物は前日に比べ22.0ドル高の1トン6097.0ドル。一時は6100.0ドルと7月中旬以来、約5カ月ぶりの高値をつけた。

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