欧州市場の主要指標11時半 ポンド小幅安 欧州株下落

2019/9/10 20:11
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【NQNロンドン】10日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで小幅安。英国時間11時半時点では、前日16時の時点に比べ0.0020ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2320~30ドル。

ポンドは朝方に上昇したが、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐりジョンソン英首相が強硬姿勢を続けており、先行きの不透明感から小幅安に転じている。午前に発表された英雇用統計は良好だったものの、相場への影響は限られている。

ユーロは対ドルで小幅安。前日16時の時点と比べて0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1030~40ドル。欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を12日に控え様子見姿勢が広がり、狭い範囲での取引となっている。

円も対ドルで小幅安。同20銭円安・ドル高の1ドル=107円30~40銭で推移している。米中貿易交渉が進展するとの期待から「低リスク通貨」とされる円の売りが優勢となっている。

欧州各国の主要株式相場は下落している。10日に発表された軟調な中国の経済指標を受けて、世界景気の先行きが懸念され売りが広がっている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.1%安。下げ幅はやや縮まっている。医薬品株の値下がりが株価指数を押し下げている。個別では、外食デリバリーサービスのジャスト・イートが大幅安、好決算を発表したスポーツ関連小売りのJDスポーツ・ファッションが大幅高と目立つ。

ドイツ株式指数(DAX)は0.11%安。フランスのCAC40は0.47%、イタリアのFTSE・MIBは0.48%、スペインのIBEX35は0.31%、それぞれ下落している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル62.90ドル付近に上昇。協調減産の延長が期待され買いが優勢だ。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1494.0ドル前後に下落。世界的な景気刺激策や米中貿易協議の進展が期待されリスクをとる動きが続き、安全資産としての金が売られている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下がっている。

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