欧州市場の主要指標11時半 原油上昇、石油株にも買い

2020/6/8 20:22
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【NQNロンドン=椎名遥香】8日午前のロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇している。英国時間11時半の時点では、期近の8月物は前週末比1.1%高の1バレル42ドル台後半だった。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が大規模な協調減産を7月末まで延長することで合意し、需給バランスの改善を期待した買いが入った。

英国の株式相場も上昇している。FTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前週末の終値に比べ0.2%高の6498.75。原油高を背景に英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなど時価総額の大きい石油株が買われ、相場全体を押し上げた。

他の欧州主要国の指数は高安まちまち。ドイツ株式指数(DAX)は0.4%、フランスのCAC40は0.5%、それぞれ下落。一方、イタリアのFTSE・MIBは0.2%、スペインのIBEX35は0.7%ずつ上昇している。

ロンドン外国為替市場で、ポンドは対ドルで売られている。英国時間11時半の時点では、前週末の16時時点に比べ0.0090ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2630~40ドル。前週末発表の5月の米雇用統計が市場予想に反して改善したことで米景気の回復期待が強まり、ポンド売り・ドル買いが優勢となっている。ユーロも対ドルで下落し、前週末の16時時点に比べ0.0040ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1270~80ドルとなっている。

ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅に下落し、指標となる3カ月先物は前週末に比べ0.4%安の1トン5665ドル程度で取引されている。

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