2018年11月16日(金)

欧州市場、米金利低下を背景にドル売り 株は大幅高

2018/11/7 21:15
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【NQNロンドン】7日午前のロンドン外国為替市場で、円の対ドル相場は4営業日ぶりに反発している。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ30銭円高・ドル安の1ドル=113円ちょうど~10銭で推移している。

時間外での米長期金利低下を背景に主要通貨でドル売りが優勢。米中間選挙で「ねじれ議会」となったことで、トランプ大統領による減税政策などが進めにくくなるとの見方もドルの弱材料になっているという。

ユーロやポンド、スイスフランは対ドルで大幅に上昇し、それぞれ同0.0080ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1490~1500ドル、0.0090ドルポンド高・ドル安の1ポンド=1.3160~70ドル、0.0080フランフラン高・ドル安の1ドル=0.9950~60スイスフランだった。ポンドには欧州連合(EU)離脱交渉の合意を期待した買いも入り、一時3週間ぶりのポンド高水準となる1.3170ドル台前半を付けた。対円でも148円台後半と、ポンド買い・円売りが優勢。

英株価指数FTSE100種総合株価指数は同11時半時点で、前日の終値に比べ1.23%高と大幅に上げている。原油相場の急上昇を追い風に石油株が高い。主力の鉱業株も買われ指数をけん引している。銀行株も上昇。一方でメディアのITVが下げ幅を拡大し、5%超安。広告収入が鈍化するとの見通しを示し、売られている。上期の業績が振るわなかった小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)も安い。

他の欧州の主要株式相場も総じて1%以上、上昇している。なかでもスペインのIBEX35は銀行株が株価を押し上げ、1.90%程度上昇している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル72.98ドル付近と、大幅に上昇している。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1233.81ドル前後に上昇。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も上昇。

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