欧州市場の主要指標11時半 ユーロ下落 成長率予想引き下げで

2020/7/7 20:26
保存
共有
印刷
その他

【NQNロンドン=椎名遥香】7日午前のロンドン外国為替市場で、ユーロが主要通貨に対して売られている。対ドル相場は英国時間の11時半時点で、前日の16時時点に比べ0.0040ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1270~80ドルだった。欧州連合(EU)の欧州委員会は7日、2020年のユーロ圏の実質成長率が8.7%減るとの見通しを示した。5月時点の予測(7.7%減)から下方修正され、ユーロ売りにつながった。対円相場は同20銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=121円40~50銭。

ドイツ連邦統計庁が早朝に発表した5月の鉱工業生産指数は前月比で7.8%上昇した。大きく伸びたものの、上昇率は金融情報会社のリフィニティブがまとめた市場予想(10.0%上昇)を下回り、ユーロ相場の重荷となった。

欧州の株式相場は下げている。前日に欧州主要600社の株価指数であるストックス600が約1カ月ぶりの高水準を回復しており、目先の利益を確定する売りが優勢だった。欧州委による経済予測の下方修正を嫌気した売りも出た。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ1.3%安い6203.38だった。ドイツ株式指数(DAX)は1.2%、フランスのCAC40は1.4%、イタリアのFTSE・MIBは0.1%、スペインのIBEX35は1.1%、それぞれ下げている。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場も下落している。期近の9月物は前日比1%超安い1バレル42ドル台半ばで推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も下げ、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%近く安い1トン6085ドルで取引されている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]