欧州市場の主要指標11時半 株は上昇 中国景気に期待 ドル売られる

2020/7/6 20:34
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【NQNロンドン=椎名遥香】6日午前の英株式相場は大きく上げている。FTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前週末の終値に比べ2.1%高い6285.30。中国景気の回復期待で上海や香港の株式相場が大きく上昇し、買いが欧州市場にも波及した。中国や香港の売上高比率が大きいHSBCホールディングスやスタンダードチャータード銀行、保険のプルーデンシャルなどの上昇が目立った。バラット・ディベロップメンツやパーシモン、テイラー・ウィンピーなど建設株も買われた。IHSマークイットと英国勅許調達供給協会(CIPS)が英国時間9時30分に発表した6月の建設業の購買担当者景気指数(PMI)は55.3だった。前月の28.9から大きく改善し、買いを誘った。

他の欧州主要国の指数も上げた。ドイツ株式指数(DAX)とフランスのCAC40は1.9%、イタリアのFTSE・MIBは2.0%、スペインのIBEX35は2.8%、それぞれ上昇している。

ロンドン外国為替市場ではドルが売られている。対ユーロ相場は英国時間11時半の時点で、前週末の16時時点に比べ0.0050ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1290~1.1300ドル。対ポンド相場は同0.0040ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2490~1.2500ドル。リスク選好姿勢が強まり、安全通貨とされるドルを売ってユーロやポンドを買う動きが広がった。ドルは対円では横ばいで、1ドル=107円50~60銭だった。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇。期近の9月物は前週末比1%超高い1バレル43ドル台前半で推移している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も上げ、指標となる3カ月先物は前週末に比べ1%ほど高い1トン6084.50ドルで取引されている。

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