欧州市場の主要指標11時半 ポンド上げ拡大 欧州株上昇

2019/9/4 20:06
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【NQNロンドン】4日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで上げ幅が広がっている。英国時間11時半の時点では、前日16時の時点に比べ0.0090ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2180~90ドル。

3日の英議会で「合意なき離脱」を防ぐための離脱延期を政府に義務づける法案の審議入りが野党などの賛成多数で可決された。離脱延期の期待からポンド買いが広がっている。

ユーロは対ドルで一段高となっている。前日16時の時点に比べ0.0050ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1010~20ドル。

午前に発表された7月のユーロ圏の小売売上高で前年比の伸びが市場予想を上回ったことなどから、買いがやや強まっている。

円は対ドルで下落している。前日16時の時点と比べて30銭円安・ドル高の1ドル=106円10~20銭で推移している。米長期金利の上昇で、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となっている。

欧州各国の主要株式相場は上昇している。イタリアと英国で政治的進展がみられ、買いが先行している。香港政府のトップは4日、「逃亡犯条例」改正案を撤回すると表明した。同表明について事前に一部で報じられたことから、朝方から買いが広がっている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.37%高。上げ幅はやや縮まっている。アジア関連株中心に金融株が買われ、株価指数を押し上げている。個別では保険のプルーデンシャルが大幅高の一方で、住宅建設のバラット・ディベロップメンツの下げが大きい。

ドイツ株式指数(DAX)は1.01%高。フランスのCAC40は1.01%、スペインのIBEX35も0.75%、それぞれ上昇した。イタリアのFTSE・MIBも1.63%上がっている。同国の与党「五つ星運動」は3日、連立交渉相手の中道左派「民主党」との政権樹立に79%の党員が賛成したことを明らかにした。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル58.56ドル付近に上昇。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1536.70ドル前後に下がった。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は上がっている。

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