欧州市場の主要指標11時半 ポンド小幅安 欧州株高

2020/2/4 20:59
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【NQNロンドン】4日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで小幅安で推移している。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0010ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.3000~10ドル。

英国と欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)交渉が難航し、移行期間内に合意に達することができないとの懸念が広がっている。早朝に一時は1.2948ドル付近と2019年12月下旬以来、1カ月半ぶりの安値水準をつける場面もあった。その後の午前に発表された1月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回ったこともあり、下げ幅は縮まっている。

ユーロは対ドルで小動き。前日の16時時点とほぼ同水準の1ユーロ=1.1050~60ドル。

円は対ドルで下落。同30銭円安・ドル高の1ドル=109円ちょうど~10銭で推移している。アジアと欧州の株高などを受けて、新型肺炎の感染拡大を警戒したリスク回避の動きが一服し、円を売ってドルを買う動きが広がっている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ1.36%高と高値圏で推移している。資源株の上昇が株価指数を押し上げている。個別では、建設資材のファーガソンが大幅高、ガス供給・販売のセントリカの下落が目立つ。

欧州各国の主要株式相場も上昇。ドイツ株式指数(DAX)は1.16%高。フランスのCAC40も1.27%、イタリアのFTSE・MIBも1.47%、それぞれ上昇している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル54.92ドル付近に上昇。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国が減産幅を拡大するとの期待が広がっている。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1570.08ドル前後に下落している。最近の上昇相場の後、利益確定を目的とした売りに押されている。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は上がっている。中国人民銀行(中央銀行)が世界景気の下支えのため、大規模な資金供給を実施したことが好感されている。

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